プレ・ループ

Prerup

東メボンの南側にあり961年にラージェンドラヴァルマン二世によりヒンドゥー教の寺院として建立。外壁はラテライトで、東西南北に塔門を構える。内壁もラテライトで、四方にレンガで築かれた塔門を構え、そこを抜けると、死者をダビに付したという石槽が置かれ、火葬の儀式が行われていたと伝えられる。その先には三層の基段が重なり、登ると四方に祠堂がある。それに囲まれて二層の基段が重なり、最上層に中央の祠堂がそびえる。

オススメ

recommendation

ここも急勾配ですが、上からの眺めは素晴らしいです。

東南側の祠堂の破風(屋根の先端についている装飾板)で象に乗るインドラ神(雷神)。別の南西側にイノシシ顔のデバターがあります。これはヴィシュヌ神の妻ラクシュミーがヴィシュヌ神の化身であるイノシシに化けた姿だそうで保存状態はよくないですが、珍しいです。

地図

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