バンテアイ・スレイ

Banteaysrei

967年ラージェンドラヴァルマン二世が建設を始めジャヤヴァルマン五世の時代に完成したヒンドゥー教寺院。実質上の建立は、摂政役の王師ヤジュニャヴァラーハが行った。バンテアイ・スレイは「女の砦」を意味する。寺院は赤色砂岩とラテライトで築かれ規模は小さいが、精巧で美しい彫刻が全面に刻まれている。

オススメ

recommendation

デバター、レリーフ彫刻が素晴らしい。保存状態が良く入口から堪能できます。

「東洋のモナリザ」と呼ばれているというデバター。ガイドさんが「ここからしか見れません」って遠すぎる…他の遺跡と比べるとグラマーでしょうか。

スリット状の窓(この遺跡にだけ見られる)、壁面の模様なども凄いです。小規模とはいえしっかりまとまってます。

小話

この遺跡をみている時は女性のガイドさん、女性が僧侶に触れてしまうと今までの修行が無駄になると言っていた。でも普通に女性と写真を撮っている僧侶もいた…真実はわかりません。写真の僧侶は袈裟の色から「地元の方ではなく観光でいらした方だ」とも言っていた。壁の色と袈裟の色合いがよくてかってに撮った1枚です。

地図

Map