アンコールワット

Angkorwat

12世紀前半、アンコール王朝のスールヤヴァルマン2世によって、ヒンドゥー教寺院として建立。敷地は東西1500メートル、南北1300メートル、幅200メートルの堀で囲まれている。1992年にアンコール遺跡として世界遺産に登録。

オススメ

recommendation

第一回廊にあるヒンドゥー教の天地創造神話「乳海攪拌」を描いた50mほどもある壁画。この神話は中央にヴィシュヌ神、その下にヴィシュヌ神の化身であるクールマ(大亀)の背に乗せた大マンダラ山が描かれており、それを両側から神々と悪神がヴァースチ(大蛇)の胴体を綱にして、綱引きしながら海中をかき回す「攪拌」が1000年も続き、海は乳海となり、そこからアプサラやラクシュミー神(ヴィシュヌ神の妻)が産まれ、最後に不老不死の薬である「アムリタ」が出来たという神話。

デバター(女性像)の美しい壁画。それぞれ身に着けている物、表情、姿に個性があり見ごたえありです。

第三回廊への階段そして中央塔からの眺め。急勾配なのでサンダルよりスニーカーがいいかと…現地ガイドの方はあっという間に登りましたが初めてではそううまくいきませんので気をつけて登って下さい。

ベストタイム

逆光の残念な写真

正面が西向きで午前中は逆光の為、午後からが◎。私達の場合は初日観光が午前中だった為、本当に逆光でいい写真が撮れず次の日午後に行ってはみたものの曇り空…太陽がでてきたらベストショットを狙うという状態、これには運も必要なのかと思ってしまいました。

正面から
池側から

入場券

About the entrance fee and ticket
3日間の入場券

アンコール遺跡入場券として1日券、3日券、7日券とありますが3日券は40US$。チケット売り場で写真撮影し待つこと数分でパスポート完成。1回目はガイドさんの説明を聞きながら見学し、2回目に個人で訪れてたっぷり見るのもいいと思います。

交通手段

About Transportation

タクシー、バイクタクシー、トゥクトゥク、レンタルバイク等ありますが、交通ルールが無いようなもの(バイクの事故を何件か目撃しました)なのでレンタルバイクはお勧め出来ません。一人旅でなければトゥクトゥクがお勧めです。目的地に向かうまでの風景を楽しみ道路のデコボコを体感できます。持っているといい物は砂埃を防ぐマスクがあるといいと思います。

トゥクトゥク

その他の写真

トゥクトゥクからの風景
トゥクトゥクドライバー パオさん

地図

Map